2017年4月人類が滅びた歴史について
人類が滅びた歴史
最近、エイリアンとのインタビューとアナスタシアの物語を読んだ。
あり得ない内容かと思われることが、あり得たように書かれている。
個人的には、人間の想像力を示すものではないかと思うのだが、奇跡が起きたというのに近い内容である。否定はしない。
トム・クランシーのことばを思い出す。
創作と真実の違いですか? 創作はなるほどと思えるようでなければなりません
人類の歴史は古代文明が発生した頃からおよそ6000年、人類史としては1万年くらいだろうか。ここ数十年の人類の科学の変化を見ると恐ろしいほどの速さである。
物理学者のスティーブン・ホーキング博士は「宇宙にはたくさんの生命体がいると考えられるが、高度に発達した文明は滅びてしまう」と語っている。ホーキング博士は人類の未来に関連して100年という数字をあげている。
ホーキング博士の考えを、これまで宇宙に存在する人間とは別の生命体と思っていたのだが、もしかしたらと次のことに気づいた。
人類の歴史は想像を絶するほど古くから存在する可能性があるのではないかと。人類は何度となく滅びた、又は滅びかけたのではないか。ただ人類の元となる遺伝子は何らかの方法で生き延びてきたのではないかと。
人類がことばを知るようになって文明ができてから、現在までおよそ1万年が経過すると仮定する。この間隔で人類の先祖として考えられる知的生命体は何度も滅びてきた可能性があるのではないか。
宇宙の中ではおよそ1万年経つごとに、知的生命体の文明は高度に発展し、そして滅びることを繰り返してきたとも考えられる。そして、今の人類も同様の道を歩いているのではないか。
そうであれば、人類が存続し続けることができるなら、今後宇宙で遭遇する知的生命体は、人類と同じように遺伝子でできている可能性がある。すべての知的生命体は人類の親戚みたいなものであるのかもしれない。
それを知るためにも、人類が存続することができることを願う。
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